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和のデザイン

空間のバランス

日本はレイアウトや構成に対する美学も非常に優れていました。
平面も一つの空間である。対象をより印象的に見せる為には、決まれたデザイン枠の中で何をどう配置するか、
何を捨てて何を押し出すかをデザイン全体のバランスを考えながら決めなければなりません。

WEBデザインにおいては、モニタという一つの空間で様々なページが展開される性質上、息苦しさを与えないよう、
「白場:何も無い場所」を計算的に作り、対象を対象物してみせる工夫をします。